大久保スーパー 藤井 美代子(ふじい みよこ)さん
前を通りかかる奥さん方から「こないだの魚、おいしかったわぁ」「さつまいも、入ってるぅ?」なんて声が次々と。店頭に立つ藤井美代子さんも「ええのが入ったよー」などと、晴れやかに返します。
前を通りかかる奥さん方から「こないだの魚、おいしかったわぁ」「さつまいも、入ってるぅ?」なんて声が次々と。店頭に立つ藤井美代子さんも「ええのが入ったよー」などと、晴れやかに返します
ちゃきちゃきと元気で気遣いたっぷり、町を歩けば「スーパーさん!」と呼ばれる有名人。仕入れや値付けはご主人、配達はご主人の妹さん、レジは姪御さんと、4人で大久保スーパーを切り盛りしています。
鮮魚には特に定評があり、お付き合いの長い年配のお客さんを中心に予約注文が多く、朝6:30には仕入れのため「明石水産」へ。刺身、鍋物用と旬の魚が年中手に入るため、重宝がられています。
お客さんとの会話が弾む藤井さんも、45年前に嫁いできた当時は「いらっしゃいませ」さえ上手に言えず、ご主人のお母さんから厳しく仕込まれたのだそうです。1946年、大久保の町に初めてスーパーをつくり、繁盛させてきた先代ご夫婦の情熱は並々ならぬものでした。現金払いが当たり前の時代に後払いを承知し、梅干し、らっきょ、漬物、干し柿などを手づくり。それを子ども3人を育てながら手伝うため、てんてこまいでした。
それがPTA活動などで知り合いが増えると、水を得た魚のようにおしゃべりの輪を広げ、大久保商盛会の女性会員が集う「オリーブの会」や自治会活動にも、なくてはならない存在に。
最近では趣味のカラオケを通じて、お客さんも友人も増やしています。「年配の方にとって、うちは大きいとこより親しみやすいし、どの商品も安心して買えるって言ってもらえるんです。おしゃべりしてると、季節に合った食べ方も自然と話題にのぼり、おいしいで~って盛り上がるしねえ」
こまめな配達はもちろんのこと、近隣から高齢のお客さんが訪れたら荷物を持って送っていくというワンシーンも。ご自身も、今やお孫さんが7人。日当たり抜群の店頭で、今日も笑顔が待っています。
- ①来店が楽しく、会話が弾み、あくまでもお客様本意の良い買い物ができる
- ②鮮魚、焼き魚、近郊野菜などの鮮度にこだわった品揃え(鮮魚は2日前迄のご予約)
- ③配達やPOPと喜ばれるための手間は惜しまない
2016年2月現在
大久保スーパー
明石市大久保町駅前2丁目1-1
TEL 078-936-0076
FAX 078-936-1629
お店について詳しくはこちら
パレットおおくぼの元気人「No.5」 発行のその後...
きものサロン めい美さん への取材にて
前回掲載のめい美さん、常連のお客様が心待ちにしており「うれしいわ~!楽しみにしとってん」と喜びの声。また友達に紹介したい宣伝したいと、余分に持って帰る方も多く非常にありがたいとの事。自身はプロ意識を持ってお客様に接していたが、改めて自社のアピールポイントを客観的に見つめ直すことができた。どうあるべきか考えさせられ良い機会だった、これからも宣伝にしっかりと活用したい。と喜んで頂きました。
前回を見逃した方はこちら
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