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大久保昔ばなしは怪獣ファンタジックワールド!vol.2

 「 青池の龍 」

青池、どこに有ったのかご存知でしょうか? 
青池は森田に有る雲楽池の東に有った池で、二号線の北側に長細い形をしていましたが、今は北に約四〇〇m伸びる長い道路と住宅街に姿を変えています。かつて有ったこの池には伝説が有ります。

かつてこの青池は日照りが続いても、地震や天変地異が起こっても、枯れることが無かったので、「この池にはヌシがいる」と村人はうわさしていたそうです。
 ある日、仕事を終えた農夫がクワを洗っていると、一匹の蛇がクワに這い上ってきました。農夫は払い落とし、クワで蛇の頭を打ち据えてしまいました。気味が悪くなって慌てて家にたどり着いた時、いな光りと共にすさまじい突風が吹き、農夫の家は空高く巻き上がりました。うずくまっていた農夫はぼう然としていると、大地が割れるかのようなごう音と、ものすごい落雷がまっすぐ青池に落ちた。かと思うと、鋭い爪を立てた龍が空高く舞い上がって行ったそうです。
この龍巻で、農夫をはじめ農家十三軒が南の海に、西は江井ヶ島まで吹き飛ばされ、この日は、明石城下も激しい雷雨になったといいます。

翌日、村人たちが恐る恐る青池のほとりに行くと、水色の大きな鱗のようなものが六、七枚落ちていたそうです。村人たちは、池のヌシ、龍のたたりに恐れおののいたと言う事です。

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