和膳料理 い川 井川 清隆(いかわ きよたか)さん
落ち着きのある外観、半個室での和食。あらたまった雰囲気と思われがちですが、実はにぎやかで活気にあふれています。「お汁、アサリでお願いね」「はーい」。昼のメインは和膳、夜は居酒屋メニューも。
落ち着きのある外観、半個室での和食。あらたまった雰囲気と思われがちですが、実はにぎやかで活気にあふれています。「お汁、アサリでお願いね」「はーい」。昼のメインは和膳、夜は居酒屋メニューも。大将である井川清隆さんの持ち味は、おいしいものを選ぶ確かな目と、行き届いたひと工夫です。
昼夜問わず、お客さんをうならせるのが新鮮な魚介。井川さん自身が毎朝卸市場に行き「淡路島の由良ウニが買いどきや」「ヒラメもええな」などと目利きし、いけすから揚がったばかりの魚をさばくため、刺身の歯ごたえはコリコリです。
お昼の御膳に並ぶのは刺身のほか、小ぶりで多種多彩な煮物や天ぷらなど。いろいろ食べたい女性グループはもちろん、お年を召した方にも食べやすいと好評で、開店前から待つお客さんもいるほどです。
夜は多彩な一品料理がずらり。一番人気は、かんぱちのカマ塩焼きで「いっぺん食べたら、みんなリピーターになる」と井川さんもにっこり。
黒毛和牛の牛すじどて焼き、丹波地鶏の釡めし、播州赤玉子の黄身つくねなど、こだわりメニューが目白押しです。とっておきは一羽をつぶして骨付きでいただく丹波地鶏水炊き。60名ほどの宴会や会席にも対応しています。ジャンルを問わず食べ歩き、研究成果をメニューに投入してきたという井川さん。「私自身が食いしん坊やからねえ。カウンターで味わいながら観察し、気になることは教えてもらう」といいます。味覚のルーツは何といっても「お母さん」。遠足・運動会には巻き寿司、誕生日には散らし寿司と、愛情料理で育ったのだとか。井川さんもその料理魂を受け継いでいるのでしょう。
「私自身が呑み助やから」と日本酒、焼酎、果実酒などにも力を入れます。丹波焼のお銚子など器にも凝り、女性客には特に好評。
呑み助、食いしん坊のアンテナが今日も「おいしいもん」をキャッチし、お客さんを魅了し続けています。
- ①毎朝卸市場で目利きし、ぴちぴちの魚介を選ぶ
- ②食べ歩きの成果を、次々とメニューに投入する探求心
- ③小ぶりで女性も食べやすい煮物など、工夫を惜しまない
2018年1月現在(価格:税別)
和食店 和膳料理 い川
明石市大久保町大窪3434
TEL 078-936-1114
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パレットおおくぼの元気人「No.12」 発行のその後...
イケガミさん への取材にて
前回掲載のイケガミ 池上 照夫さん「たくさんの方々に『見ましたよ』と声をかけて頂き、このチラシの反響に驚いた次第です。ある時ご年配のお客様がみえられて淡路島の話になり、懐かしく心温まるひと時を過ごす事ができました。このような機会を与えて頂き、大久保商盛会に感謝申し上げると共に、これからも精進させて頂きたいと思っております。今後ともどうぞ宜しくお願い致します。
前回を見逃した方はこちら
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