御菓子処 朝日堂 松谷 恒美(まつたに つねみ)さん
小豆を炊いてみて口に入れ「よし、ええな」。朝日堂の2代目・松谷恒美さんは85歳の今も、エネルギッシュにおいしいお菓子づくりを続けています。
小豆を炊いてみて口に入れ「よし、ええな」。朝日堂の2代目・松谷恒美さんは85歳の今も、エネルギッシュにおいしいお菓子づくりを続けています。
先代による創業から90年余、3代目にあたる息子さんが主軸を担い、さらにお孫さんも東京で修業中という「菓子職人ファミリー」。奥から運ばれる和菓子はもちろん、おすすめのお菓子が和洋を問わず、広々とした店内にずらりと並びます。
なかでも評判のお菓子といえば、何といっても「みたらし団子」。「時間がたってもかたくならん」というやわらかさの秘密は、蒸し加減、つき方による「もちもち感」です。仕上げにはガス火で1本1本「焼き色」がつけられ、何ともいえない香ばしさ。団子に十分からむよう、タレの炊き方も夏と冬で違いがあるのだそうです。
「お菓子づくりが楽しくて仕方がない」といった、茶目っ気たっぷりのおおらかな笑顔が印象的。
「お客さんから、教えてもらえるのがうれしい」と、たとえ厳しい感想でも素直に受け止め、40年前から続く「昔ながらのおいしさ」に、さらなる工夫を加えます。
一方で、厳しい職人の世界を生き抜いてきただけあって、材料選びは頑固そのもの。
粉などの生産地は時期によって変わることから、仕入れのたびに作ってみて味を確かめ、納得がいくまでOKを出さないため、問屋さんからも一目置かれる存在です。「戦時中、配給の時代に入っても、このあたりの菓子屋同士が声をかけあって材料を集め、なんとか菓子を作り続けました」という情熱の持ち主。明石菓子組合の組合長を長らく歴任しています。
機械でも手づくりと同じおいしさを保つ材料配分を指南するなど協力を惜しみません。「孫がつくる新作にも期待してるんです」。おおらかな笑顔が、さらにほころびました。
①みたらし団子の「もちもち感」「香ばしさ」が大評判
②85歳の2代目が現役、3代目も活躍中で、4代目は現在修行中
③材料選び、製法の工夫に、とことんこだわる
※表示価格はすべて税込:2015年10月現在
朝日堂
明石市大久保町駅前2丁目1-6
TEL 078-935-2020
FAX 078-935-2020
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パレットおおくぼの元気人「No.3」 発行のその後...
トミヤ 大久保駅前店 飯貝 幸子さん より
前回掲載のトミヤ大久保駅前店です。早速ホームページの「元気人」を見て、眉デザインでのご来店がありました。そのお客様は更に後日エステ実施へ。また遠くのデパートへ化粧品購入に行かれていた方が、ホームページで当店を知りご来店くださいました。駅から近いので、明石からもご来店くださいます。最近これまでの商圏外より、ネット検索によるご来店が多く大変嬉しく思います。当店の新着情報もチェックしてくださいネ!
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